5月30日秋田県の”酒蔵巡り”より帰ってまいりました。
このあと右手に見えてきたのが鳥海山。絶妙な(霜降り)残雪は鮮やかです。

初日の5月28日秋田空港からレンタカーで直接”にかほ市「飛良泉」”へ
訪問し、丁寧なご説明をしていただきました。
日本で三番目に古い(500年以上)酒蔵は圧巻でした。
この離陸した飛行機の下一面はきっと日本古来の酒蔵や、
気さくで優しい女将さん方々がいらっしゃるのです。
また来ます・・・
飛良泉から秋田市内への帰り道、由利本荘市「雪の茅舎」に
立ち寄りました。しかし全面改装中で、特徴的な上り蔵の全景
は見れませんでした。
翌日29日は蔵元で試飲ができないため、電車での移動です。
秋田駅より1時間半かけて、湯沢駅へ。
昼頃到着し、ニュー長寿軒のチャーシューメン650円をいただきました。
手をかけたシスープも極めて美味しく、完食でした。
この日の外気温は30℃オーバーです。しかしこのラーメンの味が勝りました。
ここ湯沢にも400年の歴史がある斎藤酒店「福小町」を見学しました。
三種類の試飲をえて、結局三本を購入。
ジリジリと照りつける中を駅に戻るとまだ電車の時間が1時間ほど
あったので、急きょ酒蔵さがしです。
はじめて聞く”両関”という酒蔵で、見学をさせていただきました。
若いお嬢さんが丁寧にご案内していただきました。
試飲6~7種類させていただき、純米吟醸など2本購入。
秋田市内にもどり、東北六魂祭の前日ということもあり、
寿司屋の「福田清兵衛」では明日の仕込みを総出で
やっていました。今日は串を500本つくるのだとか、
明日はキャベツを50コ切ると言っていました。
お客さんの相手もしないで、別の作業していてすいません
と、女将は気さくです。秋田は何から何まではじめての訪問でしたが、
ここの女将の対応はまるでそんなのを払拭します。
ここのお酒と寿司は格別でしたし、また来たいです。
秋田で初めての酒蔵はこの大きな壁面に書かれてある看板が出迎えてくれました。
庭の木を含め、500年以上の歴史を実感しました。

秋田市内の「福屋清兵衛」寿司屋さん。東北六魂祭の準備中、でしてお忙しい中
終始お客は私ひとり。
時間も早かったですが貸切状態、冷酒を水のようにごくごくいっていまいました。
特製のつまみや、かにみそ、最後に生ちらし、どれもヨダレが止まりません。
女将さん、若旦那ありがとうございました。

二日目腹ペコで向かった湯沢。炎天下10分歩いてたどり着いた長寿軒。
大盛りかチャーシューか迷ったあげく、チャーシューメン。満足度120パーセント。
650円の傑作をいただきました。

地元駅の観光案内の方が、東京オリンピック誘致に一役かっている「福小町」とおっしゃる。
ヨーロッパの日本酒部門で金賞の福小町は誰もがご存知かも。しかも審査の方々、たらふく
飲まれたそうです。

二日目のホテルとなりにある ”かに本家”
この日は毛がにでもなく、タラバでもなく、ズワイ。

本当は右にもう一個の三貫セットです。おかわりしました。